ノンビリと秋は食べ歩く


秋から冬にかけては、食べ物が最もおいしく感じる時期だ。

忙しくしていた頃は、食事なんて気に掛けることもなかった。

ただお腹が満たされたらそれで良いといった考えで、
食事を楽しむなんて事は全くなかった。

それが今では、ノンビリと食事の時間を過ごすことを
普段から心掛けるようになってから、食事というか食べることが
とても楽しいと思うようになった。

今では夏の暑さで食欲が落ちていた分、それを取り戻すように
秋になると驚くほど食欲が湧いてきてしまう。

九月の彼岸も過ぎる頃になると、気温もすっかり下がり
屋外での活動が楽になり、とても過ごしやすくなる。

もう、この頃になると私は食べ歩きをするようになる。

今では、オートバイで観光地へ向かい、その土地特産の食べ物など
一日かけてノンビリと食べ歩きをするのが何よりも楽しみだ。

車で出かけないのは、オートバイの方が観光地の渋滞に
巻き込まれにくいからだ。

あとは、観光地へ電車で一日かけてノンビリと
日帰りで出掛けることも多い。

秋も深まり、寒くなってくると今度は鍋料理や網焼き、焼き鳥など
食べることに関しては更に楽しさも美味しさも増す季節になる。

おかげで、昔に比べて体重はかなり増えてしまった。

だが、不思議と健康診断などの血液数値は昔の方が悪い。

振り返って考えてみると、昔はファストフードや、
脂肪分の多い食事が多かったように思う。

それが今では、昔に比べて食べ物のバラエティーがグッと増えた。

そして何よりもゆっくりと落ち着いて食事をすることで
よく噛んで食べるようになった。

昔は一分一秒を争うように食事をしていて
殆ど噛んで食べるなんてしてこなかった。

たぶん、そういったのも健康に大きく関わっているのだろう。

今ではノンビリと食事を楽しみ、美味しいものをたくさん食べることは、
食事という枠を超えて、趣味のような楽しみを持つようになった。

これも「ノンビリ」の良き効用なのだろう。



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